法律相談事例

相続・遺言に関する相談

【相続人となる者と法定相続分】

父方の伯母が先日亡くなりました。伯母は既婚ですが夫の間に子どもはおらず、遺言書を作っていません。父方の祖父母は10年以上前に亡くなっています。
父のきょうだいは、父の姉である伯母、父、父の弟である叔父の3人です。誰が伯母の相続人になりますか。
また、それぞれの法定相続分はどうなりますか。

【亡父名義の実家の売却】

両親は5年以上前に亡くなっており、実家は空き家になっています。空き家になった実家の土地と建物の名義は父のままで、相続人の私と妹は、空き家を売却したいと思っていますが、このままで売却できますか。

【相続放棄・限定承認】

私が幼い頃に両親が離婚し、父に引き取られて母とは音信不通でした。1年ほど前に母が亡くなったようで、消費者金融から私のところに母親が借りていたという数百万円を支払ってほしいと連絡がきています。どのように対応したらよいでしょうか。

【遺産分割手続の流れ】

父が亡くなり、母と私と弟が相続人です。父の遺産の分け方について3人で話をしたのですが、私と母・弟の意見が対立して話がまとまりません。このような場合にどのような手続をしたらよいでしょうか。

【特別受益】

半年前に父が亡くなりました。遺言書はありません。母はすでに亡くなっており、父の相続人である私と妹で遺産分割の話をしています。妹は結婚した後、住宅を購入するときに、父から1000万円をもらっています。今回の遺産分割でこの1000万円を考慮してもらわないと不公平ではないでしょうか。

【寄与分・特別寄与料】

私は実家の近くに住んでいるので、毎日のように実家に行って母の介護をしていました。私には兄が1人いますが、兄は遠方に住んでいることを理由に母の介護は私に任せきりでした。すでに父は数年前に亡くなっていて、つい先日、遺言書を作成しないまま母も亡くなりました。私が母を介護したことは母の遺産分割手続では考慮されないのでしょうか。
また、私の夫も頻繁に母の介護をしていましたが、そのことも遺産分割手続で考慮されないのでしょうか。

【遺言書の検認】

私は7の事例の長女です。父が亡くなり、実家の仏壇に父の自筆の遺言書がありました。どうしたらよいですか。

【遺留分】

私は7の事例の長男です。父は「遺産を全て長女に相続させる」という遺言を作成して亡くなりましたが、私が何ももらえないのは納得できません。私はどのような手続ができますか。

【自筆証書遺言の保管制度】

自筆証書遺言を保管してくれる制度があると聞きました。どのような制度でしょうか。